その人に向く仕事、向かない仕事
2016年12月28日
若いうちは将来なりたい仕事に、「自分しかできない」とか「自分が本当にやりたいこと」を追及しがちです。でも実際は、高校を卒業したとき、大学に入るときに、「自分のやりたいことってなんだろう」と意外と「それ」をみつけるのは難しいです。ですが、もっと単純に掘り下げて、「自分に向くか」「向かないか」ということに注目したほうが、手っ取り早いし、成功率も高いような気がします。
「自分のやりたいこと」は実は、漠然としていますが、「向く・向かない」は意外と、小さい時から変えようもない性質だったりするからです。例えば、大まかに考えて、お客様と接する「接客業」と、そうでないものがあります。「接客業」には、お客様に直接相対する仕事で、スーパーのレジから始まり、看護婦さんや、コールセンター、ホテルのコンシェルジュや、営業などもこれにあたるでしょう。
接客の程度こそ異なりますが、お客様相手です。お客様と相対する仕事が向くか、向かないか、好きか、嫌いか、これはその人の性質に大きくかかわることです。脳の性質や傾向と関係しているかもしれません。